賃料増減額請求の記事一覧
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導入事例 弁護士 牧野誠司先生
弊社の鑑定サービスをご利用いただいた弁護士様の導入事例をご紹介させていただきます。 当事務所が宅地の賃料増額を請求するという案件をお請けした際に、アゲハ総合鑑定株式会社の代表であり、不動産鑑定士である、酒井先生に適正 […]
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小区画店舗における賃料改定の戦略的アプローチ
相談の経緯と内容 小区画の店舗における賃料改定の依頼が寄せられました。 本件は、現状賃料の総額が小さいため、弁護士費用や鑑定費用を考慮するとコストパフォーマンスが良くない案件でした。 また、継続賃料の増額については、賃料 […]
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都心のタワーマンションにおける賃料増額について
相談の経緯と内容 都心の高級タワーマンションの一室(約100㎡)について、10年ほど前に締結された契約賃料が現在の相場と比較してかなり低い水準にあるのではないかという相談が寄せられました。評価の結果、現在の新規相場賃料は […]
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駅近一等地における大規模店舗区画の賃料適正化事例
相談の経緯と内容 某中心部の駅近ビルオーナー様より、1階テナント区画に関するご相談がありました。当該区画は本来ビル内で最も収益性が高いはずの1階店舗スペースでありながら、長期間にわたり賃料改定がなされず、周辺相場と比較し […]
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「一棟のオフィスビル内の複数区画についての賃料増額対応」
ご相談の経緯と内容 築古のビルで一棟内に複数の小区画テナントが入居するビルで、各テナントとの契約期間も様々であり、賃料水準についてもばらつきがある場合の鑑定のご相談案件。 それぞれの区画について継続賃料の鑑定評価を行うと […]
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『若手弁護士のための賃料増額実務シリーズ 第3回 直近合意時点と現状賃料の重要性』
賃料増額請求において、「直近合意時点」と「現状賃料」は極めて重要な概念です。本稿では、これらが実務上どのような意味を持ち、なぜ重要なのかを解説します。 ■直近合意時点の意味 1. 直近合意時点とは -賃料額について、賃貸 […]
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『若手弁護士のための賃料増額実務シリーズ 第2回 継続賃料の基礎知識』
賃料増額請求事件で扱う継続賃料について、新規賃料との違いを中心に解説いたします。実務において、この違いを正確に理解することは、依頼者への説明や方針検討の際に非常に重要となります。 ■新規賃料と継続賃料の違い 1. 新規賃 […]
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『若手弁護士のための賃料増額実務シリーズ 第1回 賃料増額請求の基礎と増額可能性の判断』
賃料増額請求の相談を受けたとき、まず何をチェックすべきでしょうか。 本シリーズでは、賃料増額請求の実務において重要なポイントを、具体的な事例を交えながら解説していきます。 ■増額請求の基礎知識 賃料増額請求は、経済事情の […]
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賃料増額請求の時期と金額:適切な判断のためのチェックリスト
賃料増額請求を行う際、その時期と金額の適切な判断は訴訟の成否を左右する重要な要素だと考えられています。以下に、適切な判断を行うためのチェックリストを示します。 a) 前回の賃料改定からの経過期間 一般的に、前回の改定から […]
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賃料増額訴訟における落とし穴:経済指標と直近合意時点の罠
賃料増額訴訟において、新規賃料と現行賃料の乖離や契約継続期間の長さだけで安易に増額の可能性を判断することは危険です。特に、スライド法を用いる際には、直近合意時点と経済指標の関係に細心の注意を払う必要があります。 典型的な […]